読書

オカマだけど…

久々に本を読んだので。オカマだけどOLやってます。完全版 (文春文庫)作者: 能町みね子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/08/04メディア: 文庫購入: 51人 クリック: 907回この商品を含むブログ (60件) を見るタイトルではオカマと書いてますが、性同一…

なんぞこれ

しばらく更新していなかった読書カテゴリ。しかし面白いもの見つけてしまったので。http://www.bbbcircle.com/あの清涼院流水と海外アーティストが手を組んだ…のか?まだよく読んでないので詳細は不明ですが、何となく英語の教科書っぽい感じがしますね。ち…

いろいろ読みました

何かもう忘れてるのもある気がしますが。 歯と爪 2つの視点で話が進んで、最後にそれが合流する、という形式の古典ミステリ。謎解きがどうとか言うよりも、話そのものを楽しむものだと思います。 最近は裁判員制度が問題になっていますが、作中でも陪審員の…

τになるまで待って

この本、主に電車など戸外で読んでいるせいか、一回どこかになくしてしまいました。散々探したものの、見つからないので仕方なく再度購入。 なお、偶然とは言え作中に人間消失っぽい超能力が登場します。私の読んでいた本もどこかに消失してしまったのか… 感…

裁くのは誰か?

裁くのは 俺のスタンド…ではありません。こういうタイトルの小説です。 海外では『金田一少年』のようなベタベタの推理ものは流行らないらしく、科学捜査などを取り入れたミステリがうけるそうです。これも、どちらかと言えばそういう方向の一冊。 感想 まず…

6とん2

久々に読書。 『6枚のとんかつ』の2作目で、略して『6とん2』。これがタイトル。 要するにミステリをおちょくったような内容なのですが、私のように面白ければいい人間にはありではないかと。特にこの作品はミステリとは呼べないような話も含む短編集なので…

試験は受かりました

昨日書いた試験は無事合格しました。 まあ、状況的にあれで落ちたら恥ずかしい。実際合格率100%でした。次は3級。 以下、読書まとめをお送りします。 エナメルを塗った魂の比重 『フリッカー式』と同じシリーズ。 前作に増して暴力、いじめ等の表現がきつく…

2008/06/02 読書まとめ

フリッカー式 ちょっと読む人を選ぶ本だと思います。ちなみにメフィスト賞受賞作品。 やたらと簡単に人間が壊れたとかそんな表現を使うので、その手の表現が苦手な方にはまずアウトでしょう。 デビュー作という事もあって勢いのある作品でした。続編もあるよ…

彩紋家事件3

彩紋家事件シリーズの解決編にあたる作品。雨の中でしたが、見つけたので買ってきてしまいました。 読むだけで奇術に詳しくなれる…のかどうかは定かではありませんし、作中で解説されたトリックが実際に使われているのかも私には分かりません。ただ、きちん…

読書記録20080429

今回も読んだ本の感想を淡々と。 名探偵の呪縛 『名探偵の掟』の続編。前作と比べるとシリアス色が強い印象。 根っこのところにミステリが好きだ、という気持ちが見えるのが好印象でした。名探偵の呪縛 (講談社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発…

彩紋家事件1と2

『カーニバル』以来久しぶりに清涼院流水さんの JDC シリーズが出ました。今回は、 JDC 設立初期のお話。おなじみのメンバーの若い頃が描かれています。 冒頭に読者への挑発状が入るのはいつもの通りなので、一応推理は可能なはず。今回はどんな形で風呂敷を…

百器徒然袋 - 風

実際は結構前に読んでいたのですが、感想を。 よくも悪くも京極堂シリーズのファン小説っぽかったです。本編よりずっとすらすら読める感じ。 映画の『魍魎の匣』って、結局どうだったんでしょう…

本日の読書

黒博物館スプリンガルド 『うしおととら』などで有名な藤田和日郎さんの短編。 史実に基づいた作品らしいですが、相変わらずキャラクターが魅力的。 一冊でまとまっていてすぐ読めて、すっきりした読後感でした。 ぬかるんでから 佐藤哲也さんの短編集。 別…