既存のプロジェクトを Eclipse で動かす

各種設定について、箇条書きで。ここでは日本語化せずに Eclipse を動かします。

初期設定

プロジェクトを新規作成したら、エンコーディングUTF-8 にしておきます(それ以外を使っているなら適宜変更)。今作ったプロジェクトを右クリック(または Ctrl + クリック、以下略)して Properties を開き Text file Encoding を UTF-8 に設定。


Java ソースファイルのインポート

先ほど作ったプロジェクトの src ディレクトリ以下(プロジェクトルート直下ではないので注意)に Java のソースをインポートします。
src ディレクトリを選択して右クリックから Import を選択。インポートするファイルの種別を確認されるので、図のように選択。

ここでインポートするソースがパッケージに入っているなら、必ずパッケージのディレクトリごとインポートします。

jar ライブラリのインポート

外部の jar としてまとまったライブラリを読み込みます。まずはプロジェクトルートに lib というディレクトリを作成し、そこに先ほど同様 jar ファイルをインポートします。今回は何も考えずに jar だけを lib に直接インポートすれば完了。
次にプロジェクトの Properties から Java Build Path を選択。Libraries タブの add JARs ボタンをクリックすると、先ほどインポートした jar が選択可能なはずなので、それを選択してクラスパスを登録します。


プロパティファイルのインポート

プロジェクトルートに properties ファイルを配置すれば、とりあえず動きます。こちらは src ディレクトリには入れないので注意。

起動時の設定

メニューバーの Run から Run Configurations を選択。まずはアプリケーションの実行形式を設定。ここでは Java Application を選びます。
起動時設定が新規作成されるはずなので、画面の Main Class を確認し、起動時に呼び出したいクラスを選択します。

また、起動時の引数は Arguments タブで入力できます。java コマンドで引数を渡すのと同じ感じで入力します。