Leopard で Pro Tools M-Powered を使うまで

はじめに

Leopard を搭載した Mac マシンで Pro Tools を動かすまでの手順です。都合上、外部音源として SC-88 Pro も繋ぎます。
今回使ったのは Pro Tools M-Powered という機種で、 M-AUDIOFireWire 1814 というインターフェースを利用します。
主に自分用メモかつ詳しい方には一切不要な文章である事を先にお断りしておきます。

Mac OS を更新する

まずは Mac OS そのものを更新します。現在 Pro Tools がどのバージョンに対応しているのかをきちんと確認して、そのバージョンへ更新するのがベストです。
私の場合 10.5.4 に更新しました。

インターフェースを認識させる

次にオーディオインターフェース FireWire 1814 を Mac に認識させます。付属のドライバがついていますが、まず最新版の Mac には対応していないので、メーカサイトから適当なドライバをダウンロードしてきて、それをインストールします。
インストールが終わったら一旦電源を落とし、オーディオインターフェースを接続してから電源を付け直します。正しく認識されているかどうかは、後で確認します。

Pro Tools のインストール

こちらも最新版がダウンロードできるので、それを拾ってきます。その内出荷段階で Leooard に対応すると思いますが、今後の更新時も同じ対応で問題ないはず。
インストールが完了したら付属のキーを使ってソフトウェアの認証を行います。キーは Pro Tools の箱に入っているはずで、 USB 端子に繋いで使います。
この時、「M-AUDIO インターフェースが見つかりません」のようなエラーが出た場合、オーディオインターフェースが正しく認識されていなかったり、電源が入っていない可能性があります。この場合、正しいドライバのインストール後に再起動を行って下さい。

SC-88 Pro を接続

これはとても簡単で、オーディオインターフェースに付属する MIDI-OUT ケーブルを SC-88 Pro の MIDI-IN 端子と接続してあげるだけ。もちろん IN と OUT の方向を間違えると何も起こりません。
次に Pro Tools のトラックから MIDI 信号の送信先FireWire 1814 の MIDI チャンネルに設定します。チャンネルは SC-88 Pro のものに対応しているので、ドラムパートは10チャンネルに送信するような感じになります。

注意点

正しく接続できていてもなぜか音が鳴らない事もあるので、その場合 Pro Tools を一旦終了する、 OS を再起動するなどの方法で何度か試す内に音が鳴ってくれると思います。
ボリュームが小さい場合でもオーディオインターフェースのインジケータは信号が通っていれば緑色に光るはずなので、そこを確認してみるのもいいと思います。